第40回日本血液浄化技術学会学術大会

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会長

第40回日本血液浄化技術学会学術大会・総会

テーマ:「血液浄化技術の未来」
大会長: 山下 芳久
(埼玉医科大学 保健医療学部 医用生体工学科)

 皆様におかれましては、日頃より日本血液浄化技術学会へのご協力、ご指導を賜りまして誠にありがとうございます。
 この度、第40回日本血液浄化技術学会学術大会・総会を2013年4月27日(土)から28日(日)の2日間、埼玉県さいたま市の大宮ソニックシティにて開催させて頂くことになりました。今回は、第40回となる記念すべき学術大会の大会長を担当させて頂き、大変光栄に思うと共に身の引き締まる思いでございます。未熟な身ではございますが精一杯努力する所存でございますので何卒よろしくお願い申し上げます。
 血液浄化法(BP)は、動物実験による世界初の体外循環である血液透析を実施してから今年で100年となり、臨床に普及され始めてから約40年が経過しました。この間に血液透析(HD)を基本として、血液濾過(HF)、血液濾過透析(HDF)、オンラインHDF、腹膜透析(CAPD)など各種透析法が開発されてきました。また、血漿交換(PE)を基本として、二重膜濾過血漿交換(DFPP)、冷却濾過(CF)、血漿吸着(PA)、血液吸着(HA)など各種アフェレシスも開発されてきました。近年では、持続的血液浄化法(CBP)や在宅血液透析(HHD)が増加するなど、慢性期から急性期の多くの領域において血液浄化法は必要とされ施行されています。
 今後、この血液浄化技術は更に進歩し、必要に応じて新しい血液浄化法とその施行法が益々開発されてくるものと考えます。今回、本学術大会のテーマを「血液浄化技術の未来」とし、近未来における血液浄化法は、どのようになるのか?また、どのようにすべきなのか?を考えたいと思います。
 学会の内容としましては、血液浄化技術学会の学術大会ということで、各種透析法から各種アフェレシスまで様々な血液浄化法についてプログラムしたいと考えております。そして一般演題についても十分にディスカッションできるような環境を整えたいと考えております。また、血液浄化法に関わる医師、臨床工学技士、看護師、栄養士、研究者、学生、その他、多くの方が気兼ねなく参加できて勉強できるようにしたいと思いますので何卒よろしくお願い申し上げます。
 埼玉県は、名所、名物、その他においても一般的には殆んど誇れるものはございませんが、特に災害等も殆んどなく、少し足を延ばせば埼玉県の周辺には多くの名所、名物等があり、四季を通じてとてもよいところでございます。
ゴールデンウィークの始めとなりますが是非埼玉へお越し下さい。多くの皆様のご発表とご参加を心よりお待ち致しておりますので何卒よろしくお願い申し上げます。

2012年4月吉日

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